こんにちは。39.1℃の熱で消防設備士乙7種を受けた者です。
結果なんか知りませんね。ぼーっとした状態での試験だったので、解ける問題も間違えてる可能性は結構あります。(追記:意外と合格してました)

本題ですが、テスラコイルの放電の写真がこちらです。クリックすると拡大するんで、この神秘的な放電をお楽しみください。
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この写真の放電長は10cm程です。インタラプタのD比は30%程度にしています。
GNDの線を近づけると15cm位の火花放電を豪快に決めてくれます。
インタラプタの周波数とD比を弄ると放電の様子は色々な形になって面白いです。
1kHzのD比90%位にすると火のような音と共に柔らかい放電が見れます。
ただ、倍電圧整流にするとその放電が出来なくなってしまいました。
インタラプタ信号によって素子が死んでしまうので注意が必要です。
倍電圧整流なしの時は普通に放電できていたので、 倍電圧整流と全波整流をスイッチ一つで切り替えられる回路を導入した方が良さそうです。
因みに倍電圧整流はこの回路を使用しました。
rec1
(http://www.alles.or.jp/~taihoh/science/cockcroft.htm)より引用

C1とC2はどちらとも450V2200uFのコンデンサを使用し、ダイオードは1N4006を10本並列に接続したものを2セット作りました。これだけ並列にしておくと、4Aヒューズが派手に飛んだ時でも余裕で生きてます。
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大体ヒューズが飛ぶときはFETが過電圧か何かでアーム短絡してしまっているときなんですけどね。
因みにハーフブリッジのメインMOS-FETにはIRFP260を使用しているのですが、現在21個飛ばしてしまってます。試行錯誤してるうちに大量の死者を出してしまいました。でも、最終的には安定した放電までたどり着くことができたのでよしとします。
在庫は4つ・・・新しいテスラも作りたいので、また1レール(25個)買おうと思います。

こう見えてテスト期間中なので今回はこの辺で。