A's LabⅡ

アスラボと読みます。マイクロマウスやロボトレースの大会に向けて、機体の構造設計・回路設計・基板設計・プログラミングを中心に行っています。趣味のパワーエレクトロニクス系では、テスラコイルやコイルガンなどを製作・評価・改善を繰り返しています。興味を持って頂ければ幸いです。アドバイスや質問、感想などございましたらコメント欄にお願いします。 また、私のブログは背景が暗めの設定を想定しているため、白背景では文字が読みづらい点があります。

その他

AviUtlでPV・MVの制作手順の解説

半年以上出遅れましたが、2018年初記事です。今年もよろしくお願います。

 今年最初に行ったサークル活動は、からくり工房I.SysのPVをAviUtlで制作したことです。



 この動画を公開して、様々な方から「動画編集は何のソフトを使いましたか?」等の質問を受けたので、今回の記事はこちらの動画の制作過程について、自己流な点を備忘録も兼ねて紹介しようと思います。

 AviUtlの導入については様々なサイトが紹介しているので、そちらを参考に導入してください。パソコンに不慣れな人はここが第一関門で、様々なプラグインのフォルダ移動をしないといけないので中々難しいと思います。一度導入を済ませてしまうと、インストール不要・承認不要なソフトなので、他のPCにフォルダを移すだけで引き継げます。その点は有料ソフトよりも使い勝手がいいです。ただしWindows専用です。
 このソフトの読み方ですが、制作者KENくんは好きに呼んでもらって構わないとのことで、色々な読み方をする人がいますが、私はエーブイアイ・ユーティリティー派です。プラグインを入れることによってmp4などの動画形式も扱えるようになります。

 まず、この編集ソフトを極めるとどんな動画が作れるのかを先に紹介しようと思います。



 こちらの方の動画は、高レベル過ぎて逆に参考にならないパターンのものですが、このソフトを使いこなせれば一通りやりたいことはできそうだなと思っていただければいいと思います。仮想3次元空間内に好きなように図形や文字、動画や画像を配置することができ、カメラ制御で好きなように動かせるので、操作に慣れるとかなり楽しいソフトです。

前置きが長くなりましたが、PV・MVの制作手順について解説します。

1.全体的構成を大雑把に考える
 今回のサークルPVの場合、マイクロマウスとロボトレースとロボット相撲の3競技を、それぞれて紹介することをメインとして、新入生に入部を呼びかける内容にしようと考えました。ここでは細かいことは考えずに、次の工程に進みます。

2.動画の構成に合う曲を選ぶ
 大雑把に動画の構成を考えたところで、次に曲を選定します。曲の構成によって、動画に使える時間配分も変わってくるので、とても重要な要素です。PV動画には色々とタイプがあるので紹介します。

 ・音声と効果音を用いるもの
 ・どこで切っても当たり障りのないBGMを流すもの
 ・音楽1曲で動画を完結させるもの(MV)
 ・複数の音楽を繋ぎ合わせるもの
 ・効果音の部分と音楽の部分の両方を持ち合わせるもの

 一般的に、下に行くにつれて時間と労力が必要になります。今回は「音楽1曲で動画を完結させるもの」を紹介します。MV(ミュージックビデオ)にも使える手法になるので、自作の曲に動画を付けたい人も参考になるかと思います。
 曲を選ぶにあたって、個人的にお勧めしたいのがNCSNoCopyrightSounds)です。こちらは名前の通り著作権を持たない曲が無料でダウンロードできるので、動画制作界隈で近年注目を集めています。
 動画に合いそうな曲が見つかったら、その曲を解析していきます。

3.音楽を解析ソフトにかける
 音楽にはBPM(Beats Per Minute)があります。BPMはテンポの単位で、一分間の拍数を指します。このBPMによって動画の雰囲気も大きく変わります。お笑い芸人"小島よしお"の「そんなの関係ねぇー」のギャグが売れなかったころ、BPMが高すぎることを指摘されて、テンポを落として改良したところ大ヒットしたそうです。みんなが手拍子できるテンポに合わせることがヒットの秘訣でした。余談になりましたが、BPMの話がでると毎回これを思い出してしまいまいます。これをテレビで見てからは、再生回数の多い動画や音楽はBPMにも注目して鑑賞するようになりました。

 私がお勧めするBPMの解析ソフトはWaveToneです。
bandicam 2018-08-23 14-22-03-246
詳しい使い方は他サイトが紹介しているので省略しますが、要点だけ簡単に説明すると、
 ・WaveToneをインストールして起動
 ・音楽ファイルをドラッグアンドドロップ
 ・ツールバー→解析→テンポ解析を選択
するとこの画像のようなものが出てきます。このグラフがなるべく鋭い方が動画編集しやすいです。テンポがバラバラな曲の場合は、この手法は使えません。AviUtlに表示される音声波形を見ながらの作業になります。
 今回私が選んだ曲は128[BPM]になりました。このBPMと拍子をAviUtlに入力して作業しやすくします。

4.AviUtlに解析結果を入力する
 AviUtlの詳しい使い方についても他サイトが紹介しているので省略しますが、要点だけ簡単に説明します。
bandicam 2018-08-23 17-33-23-939

 ・AviUtlの拡張編集を開く
 ・拡張編集上で右クリック
 ・グリッド(BPM)の表示にチェック
 ・グリッドの設定を選択

bandicam 2018-08-23 17-35-16-717

するとこのような画面が出てくるので、テンポ(BPM)と拍子を入力します。テンポの値を変えると、拡張編集の縦の点線の幅が変わります。拍子の値はテンポの線が拍子の数だけ進んだら太線になります。上の画像でよく見ると、8テンポ進んだら少しだけ太線になっていることがわかります。拍子の値は作業しやすい適当な値を自分で決めてください。
 これでAviUtlの下準備は完了です。縦線があると、テキストや動画などのブロックの位置を適切な場所にスナップしてくれるので、微調整の時間が大幅に短縮されます。

5.素材集め
 ここが一番肝心な部分です。PV・MV制作をするにあたって、下の二択になると思います。

 ・音楽に合わせて素材を撮影する
 ・既に存在する素材を選別して音楽に合わせる

 今回、私のPV制作の場合は後者でした。サークルのデータ共有保管庫の2017年ファイルには140GBあったので、素材に困るどころか一通り眺める事に苦労しました。撮影してくれたサークル部員の皆さん、ありがとうございました。PVの素材はうちのサークルで生産されたものを使い、ネットに上がっている素材にはなるべく手を付けないようにしました。唯一、大学のロゴのみ拝借しましたが、これはグレーゾーンです。某大学では学生に注意喚起しているところもあるそうですが、うちの大学では特に決まりがなさそうだったので使用しました。後述しますが、大学の様々な場所で動画を流していても指摘を一切受けなかったのでセーフということでしょうか。

 次にフォントについて紹介します。フォントはフリーでも配布されていますし、有料の質がいいものも購入することができます。今回は有料のフォントを購入してみました。Design Cutsというサイトで、99%OFFのセールをやっているのを見つけ、数百円ならとつい購入してしまいました。頻繁にセールをやってるみたいなので、高級フォントに触れてみたい方は利用してみてください。

6.動画編集
 やっと本題です。ここが一番時間のかかる部分ですが、AviUtlの使い方は省略します。本当に他サイトが優秀なので何も言うことがありません。サークルPVの動画編集を終えた後の拡張編集の作業ウインドウはこのようになりました。
bandicam 2018-03-02 02-11-35-701
レイヤー数は18、シーン数は5でした。このプロジェクトファイルの配布は行いませんのでご了承ください。質問があればお答えします。
 AviUtlは完全にCPU依存なので、グラボやメモリよりもCPUを強化した方がいいです。因みに私のPCは高校1年の冬に自作したもので、スペックは
 ・CPU:CORE i7-3770K
 ・マザーボード:Z77-V PRO
 ・メインメモリ:8GB×2
 ・グラフィックボード: AMD Radeon HD7800 Series
 ・SSD/HDD 計5枚
 ・電源:600W 80PLUSゴールド
 ・OS:windows10 64bit
 ・PCケース:Z9U3 ブラック
 ・ディスプレイ:23インチ×2(1つは90度回転型)
こんな感じです。普通のパソコンで大丈夫です。

エンコード環境は、プラグイン出力の拡張x264 出力(GUI) Exで、圧縮プロファイルをYouTubeでmp4出力を行いました。HD画質の3分30秒の動画で約100MBです。

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以上です。PV動画を企業に外注すると、物に寄りますが数十万円かかるそうです。この機会に動画制作技術を身に着けてみてはいかかでしょうか。

また、このサークルPVは様々な場所で使われました。
・大学の入学式で新入生全員の前で投映して、ステージで解説を交えて発表
・ロボット関係の一般教養の授業でPVを流して解説
・大学の食堂の天井に設置されている画面で一ヶ月間再生
・新入生勧誘期間中サークルの部屋の入り口で一ヶ月間再生
など。
沢山使っていただけたので、作った甲斐がありました。来年もまた私が作るかもしれないので、その時までに新しいアイディアを考えておきます。

日本最東端(納沙布岬)とか東尋坊に行ってきた。

お久しぶりです。
今回は夏休み中行ってきた旅行とかについて画像だけまとめておこうと思います。ブログはできるだけ1ヶ月に1回更新するようにしていますが、ネットで公開する段階でないことばかりやっているもので、いざブログを書こうと思っても、部分的または全体的にカットということになってしまい、結果的にそれほど内容の濃い記事が書けないことをご了承ください。今回は写真が主です。電気とは全く関係ありません。

まずは9月のはじめの頃の話です。 北方領土問題を考える集いに参加して、一般人が自由に行き来できる範囲で日本の最東端に訪れました。北海道の納沙布岬というところです。何をしたか詳しいことは控えさせていただきますが、戦後70年経った今でも北方領土はロシアに占領されたままで、元島民の方々もお年を重ねられてる状態です。この世代で解決しなければならない問題です。みなさんも興味を持って、積極的に学んで世論として発信していきましょう。

あまり内部のことは上げれないので、訪れた場所の写真を幾つか上げていきます。
11951795_595787387228790_7439128200790799428_n
まずはサーモンパーク。一般的な水族館ではなく、サーモンにのみ特化した水族館です。標津町はサーモンが有名らしく、どうりで毎食鮭がでるわけです。

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そしてこれは4島の架橋です。真ん中に火が点ってますが、それは祈りの火という名前です1972年5月15日に作られたのだとか。

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逆光で撮るのも画になりますね。

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祈ここが最東端。自分が一番最東端に行った時の写真は残念ながら撮り損ねました。
 12004913_595787317228797_175703160271135367_nそこに行くと視察証明書が貰えるみたいです。なお、この写真を撮ってから証明書を無くしました。鞄に入っててくれるといいんですけどね。
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いたるところにこのような看板(?)が建てられています。街の人たちの積極さが伝わってきます。

このあとレポートを書いて北方領土問題対策協会に提出しました。 中々いい経験ができた4日間でした。


次は県外から来た友人と気軽な旅行ですが、東尋坊に行ってきました。 私も幼稚園のころに1回、中学生の頃校外学習で1回行った程度なので、もう一度行ってみようと足を運びました。よく自殺の名称と言われる東尋坊ですが、実際に行ってみるとそれほど大した高さではありません。でも死のうと思えば好都合なところだということは否定できない感じです・・・
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大学から東尋坊まではローカル線とバスで1時間もかからない程度で到着します。海が見たくなったからふらっと寄っていこうというノリにはなれない距離ですね。
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ここがメインの崖です。よくパンプレットでみるような。
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少し離れに出てたところに崖っぷち。やっぱり足が竦みます。この場所個人的には一番のおすすめスポットです。メインの岩を左側に進むと人があまりいない崖があるので、そこに行ってみるといい景色が見れます。
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降りると結構いい雰囲気です。
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海も透き通ってて綺麗。ただ、岩の水たまりみたいになっているところにはボウフラが湧いていたで、しっかり流れている海だけを触るように気をつけます。
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これは雄島まで歩いていこうとした時に撮った写真です。大島まで直線距離では近く見えますが、実際行くとなると結構遠回りしないといけないので途中で諦めて引返しました。こういう場所で身投げされても見つけるのが相当困難なことがわかります。

それから東尋坊には何箇所か公衆電話が設けられているのですが、この公衆電話を設置してから自殺の件数がかなり減ったと話題になっていました。
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何か懐かしさを思わせるような絵や、意味ありげな手紙みたいなのが電話ボックスに貼ってあります。更に電話代の10円玉が60円ほど置いてあり、お金はいらないから電話をかけてくださいと言っているみたい。それと新約聖書も置いてありました。ここで救われた方がいると思うと、何か感じるものがありますね。

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昼食を取って遊覧船に乗りました。20分に一回くらいのペースで船が出てるので、特に時間を気にせずに乗ることができます。おすすめは船の一番後ろです。そこは窓が開けっ放しになっていて、水しぶきがパラパラ程度しか入ってきません。写真取り放題です。それと右側に座るか左側に座るかで結構悩みましたが、途中でUターンしてくれるので考える必要はありませんでした。最初に絶景が見れるのは右側です。

DSC_0552_1
船からしか見れない景色ってありますね。 実物はすごい迫力でした。自然が作り出した芸術を感じる・・・
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赤い橋がかかっています。テレビで希にやってるので気づいた人もいるかと思いますが
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こちら雄島への橋でした。よく死体が流れ着く場所で有名です。心霊スポットにもなっていて、夜に右回りか左回りかをすると帰ってこれなくなるという都市伝説もあります。遊覧船に乗るとぐるっと裏まで見ることができます。というか昼間は釣りをしている人が見えたりと、心霊スポットであることを感じさせません。

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ということで夏休み中行った旅行編でした。電子工作等の進捗はまた別で書きます。と言ってもまだ公開できるものがあまりないんですけどね。

2015年後半に向けての抱負

ブログネタ
今年後半に向けての抱負は? に参加中!
こんにちは。時が経つのは早いもので、2015年も後半を迎えようとしています。小学生の頃の1週間がどれだけ長かったことか。そんなこと言っても仕方がないので、これからの目標を決めて充実した日々を過ごせたらいいなと思います。今までは大学に入ることが目標で、大学に入ったら次は就職活動するまで時に身を任せてたら何もしないで終わってしまいそうな気がします。
ということで、今回は今年後半に向けての豊富を上げておきます。

私は大学の知能ロボットサークルに入り、電気電子科に入ったはずが一般的な情報科の人よりプログラムと向き合って生活するようになりました。高校の頃はパワーエレクトロニクスに魅せられて、その分野は誰にも負けないくらいに努力していました。しかし、マイコン系の技術は手をつけておいたほうが今後役に立つだろうなぁと思ってはいたけど難しそうで避けていたんです。そこでこのサークルに入って自分の技術力を増やそうと考えました。取り敢えずこの3ヶ月間は先輩たちの圧倒的な技術力に魅了されて時が通り過ぎましたね。新入生もやる気のあるひとが多くて嬉しくなりました。今まで電子工作で語れる人がネットにしかいなかったのでw。

話がそれてしまいました。サークルでは主にマイクロマウス・ロボトレース・相撲ロボットの3種類をやっていて、各班に分かれて活動しています。専門の分野以外のものでも大会に出ていいそうです。私は取り敢えずマイコンの技術力が一番上げられそうで、今後につながりそうだと感じたマイクロマウスを志望しました。正直、先輩やYouTubeの動画を見ていると自分には到底できそうにないことをやっていますが、自分が逃げないようにという戒めとしてマイクロマウスにしました。でもライントレースもやりたいので、時間が許せば2台作りたいですね。これらの製作費はかなり掛かりますが、このためにバイトを始めたようなものなので困らないようにはしてあるつもりです。それではこれら3つどんなことをやってるのかYouTubeで漁ってみました。

【マイクロマウス】




【ライントレース】


【相撲ロボ】

詳しい説明についてはまた時間のあるときに書きます。

とにかくあと2週間ちょっとでロボトレースの大会があるので、そこで満足いく走りができるようにすることを第一の目標とし、今年中にマイクロマウスにある程度触れておきたいので、先輩が過去の作品を貸していただけるということなので、その機体である程度技術を身につけてから自分の機体を1つ組んでみたいなと思っています。取り敢えずこれを目標にしましょう。

ここからはテスラコイルについての進捗状況です。
あまり時間が取れなかったのでそんなに前回と変わってません。
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まずは突入電流防止回路の動作テストをしました。何を思ったのか台に取り付けてしまってからテストをして、案の定動かなかったので台から取り外して2箇所修正をして動作するようになりました。

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それからこれは倍電圧整流と平滑コンデンサの基板です。白のラッカースプレーで見栄えよくしました。下の配線は、プリント基板の銅だけでは不安だったので太めの電線で補強してあります。

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そして取り付けてみました。あとは手前の左のスペースに共振コンデンサを取り付ければ一通り完成です。

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ようやくファンガードを取り付けました。剥き出しで動作テストをしていたら指から血が出てきましてねw

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そして周りを暗くするとこうなります。下に向けてLEDを取り付けたので下も光ります。実は上の写真でも光ってはいるんですけど、暗くしてちょうどいい輝度に調整したら周りが明るい時は全く見えなくなってしまいました。

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それからオーディオインタラプタように激安なmp3プレイヤーも輸入しました。
※一番奥のウォークマンは高い。

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安っぽい方を分解しました。リポ怖いですね・・・
取り敢えず6chのインタラプタ作ります。

とにかくロボトレースの大会が近いのでテスラコイルはお預けです。更にテストも近いので時間配分を考えて行動しないといけませんね。
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これは3軸加速度・ジャイロモジュールとSDカードです。先輩から比べたらダメダメですが、自分の技術力を上げるためにライントレーサーに搭載します。

それではまた一ヶ月後。 

オフ会に参加してきました。(大阪オフ・NT京都2015)

春から県外に行ってしまう友人とのお別れ会とかの行事に参加しすぎて勉強ができていないHaidoです。

勉強ができていないから控えるかといきたいところですが、この時期といえばNT京都と大阪オフです。1万円越えの青春18切符買って大阪と京都歩いてきました。結局18切符は2回分使って3回分はヤフオクで7千300円で売ることができました。去年は金券ショップに売って6千円だったのですが、「今年は3千円くらいにしかならないよ」と言われたのでヤフオクに手を出したわけですが、ちょっとハマってしまったようです。アクセス数やウォッチリストの登録者数が見ることができて、Twitterの通知を見る感覚で楽しいんです。まだまだ初心者なので凝った説明欄とかはできてませんが、先人の技を見習いながらやっていこうと思います。というかやり直したいのに途中編集できないんですね・・・

ちなみに私の出品枠はこちらです。よろしくお願いします。
私のヤフオク出品枠
http://sellinglist.auctions.yahoo.co.jp/user/asakawa1230

前置きが長くなりすぎましたね。本題はオフ会です。

【大阪オフ編】

今日は3年ほど前からネットで話をしていたオリオンやらでんうさ、最近よく話してるイモ森くん達と初の顔合わせでした。一人はやたら身長高いし後の二人はマスク着けっぱなしだしで(´๑¯Δ¯๑`)な感じでしたが次の日はマスク外してくれたので(๑˃̵ᴗ˂̵)و ヨシ!としよう。

さてさて、まずは4人で大阪駅の時空(とき)の広場という線路を見渡せる広場に集合しました。普通にわかりやすい場所だと思うのですがオリオンくん達は1時間ほど迷ってました。
٩( ๑╹ ꇴ╹)۶オソイ

CAlpkkpUMAA7Ec_

CAly-MRUkAA1SMe

CAloHsfVAAAE26V
ここオススメです(╹◡╹)

それから地下鉄に移動し、梅田駅から動物園前駅で降り、乗り換えをして恵比寿駅で降りて塚口につきました。塚口とは??って人もいると思うので一応。
image
パワーエレクトロニクス界隈には名の通るジャンク屋です。テスラコイルやらレールガンをやりたい人は取り敢えず行っておくといい場所のNo.1ですよ(宣伝

ここで部品を色々漁って、その隣の道ではストリートフェスタ2015がやっててコスプレイヤーとカメラマンで賑わってました。私も何枚か写真撮りましたがここには載せないでおきます。Twitterに少しだけ載せてるので気になる人はどうぞ。

その後デジットに行って色々な部品買ったりキット買ったりしました。この時はやる気ゲージ高まってた。(この時は)

その他何やったっけな・・・遠い道のりを地下鉄まで歩いたことしか覚えてないですね。

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あーそうそう、電車の中でモバイルノートPCを広げることが夢だったんですよね。でもここは普通列車の各駅停車車両(๑•_•๑)

いやー疲れたね。 でも楽しかった。

【NT京都2015編】

今年のNT京都は危ない人が結構いてTwitterが賑わってました。バーチャルリアリティは危ない(確信)

まずは雑学追求室Kと遭遇しました。
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 両手に同機種端末と最近話題の腕時計のスゴイ版。
 ( ^ν^).。oO(キチガイこわ…近寄らんとこ…)
2台使ってTwitterをする様子。タイムライン当然同じだしもぅマジなんなん!!

image

 そんなこんなでやってきました。今年も参戦です。

image
 こちらのりまき紙のブース、プラッタについてあーーじろ氏とかが話してるところがとてもカッコよくて印象深いです。

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 こちらdomino氏のブース、去年より増えてる気がするFDD。カンパ箱には更にFDDが入ってて笑いました。

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 それからかさくんのブース、去年と同様ランプ波ランプver.2です。かなり大掛かりなダジャレですが笑ってくれる人は限られてくるような・・・

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 そして昔からかさくんのブログで拝見していたテスラコイルの実物を見てきました。今年は動作させていませんでした。私が来る前に壊れたんだとか聞きました。残念です。

 (No image)
こちらM'Cくんのブース、FBTで遊んでる危ない人でした。ただひたすら無言でシューーーーっとFBTから放電が出ては途切れてをくり返し繰り返し・・・
説明の紙が欲しかったです。どうも話しかけられる雰囲気ではなかったので(,,•﹏•,,)。見た感じZVSでFBTを駆動しているようでした。


image
こちらふぐのブース、レーザー光を回転する歪んだ鏡に2つ反射させて投射しています。その回転数を変えることによって丸や星などを描くことができます。回転数制御にはPWM制御を利用していました。AVRマイコンのAD変換を利用し、可変抵抗で調整できます。制御方法を工夫すれば1クリックで丸にしたり星にしたりと楽しそうですね。私もやってみたくなりました。

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こちらmhsdca氏のブース、これは本当に大変ですよね。実際は文字がスクロールします。流石です。

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そして毎年恒例レールガン。今年はTank氏とぽんずが出展しました。動画撮るの失敗してて残念です。周りの明るさで画面見づらかったんです。

※上に載せたのはほんの一部です。
いやー今年のNT京都も色々と楽しかった。去年はテスラコイルをみて製作欲が沸いてきましたが、今年はふぐのレーザーものを見て製作欲が沸いてきました。他人の作品を見るとやっぱり刺激されますね。とてもいいイベントだと思います。是非皆さんも参加してみてください。


【おまけ】

image
そしておまけ。砂みたいなチップコンデンサ。こんなに小さいのに0.8uFもあるとは驚きです。

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それから激安充電基板。18650(リチウムイオンバッテリー)などをUSBから充電できます。日本円にして45円。

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そして格安Arduino Nano、日本円にして340円。

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正規品と比べると色々おかしなところがありますが、一応Lチカできたので大丈夫でしょう。

簡単に静電容量式タッチセンサーの実験をしてみました。画像ではわかりにくいので動画でご覧下さい。

とても簡単に実験できます。シリアル通信も問題なく行えました。このサイズで専用ライタを通さずに直接書き込みができてシリアル通信もできて350円しないとなると、単体のAVRマイコンには戻れません。arduinoはライブラリも充実していて、簡単にSDカードに書き込み・読み取りが行えるようになっていますし有利な点ばかりです。動作確認できたので追加でいくつか注文しようと思います。この値段なら組み込んでも惜しくありませんから。

という具合の1ヶ月でした。大学に行ったらこんな遊びほうけてはいられないので今のうちに・・・

追記

Arduino Nanoの組み込みに最適化された基板を発見しました。それはArduino pro miniというもので、シリアル変換ICなどが省かれているものです。 なので、書き込みにはシリアル変換基板を繋いだUSBケーブルが必要なわけですが、それも$1しかしないのでいいですね。ちょっと探した程度ですが、Arduino pro miniの最安価格は5個で$10ちょっと、日本円で1300円くらいで売っていたので買いました。海外のネットショッピングは細かくはレートに左右されないらしく、現在$1=119.1円くらいですが、実際の決済価格はそれより高かったり安かったりするのでよくわかりませんね。これが届いたら、取り敢えず静電容量式センサーでLチカの点滅方法を切り替えとかのプログラム組んでケースに収めてしまおうと思います。

海外に発注した基板が到着した!

高校最後の期末テストも終わって自由登校になり、ひと段落したHaidoです。進学校ではないので楽なんですが、私は進学するので自分の意識が試される期間だと思っています。

早速本題です。先月20日にシンガポールに発注していた基板が到着しました。5日に不在票が入っていたので、基板の発注を完了してから17日間で自宅まで届けてくれました。そのうち5日間が基板の製作期間、12日間でシンガポールから日本の私の家まで届けてくれました。送料は最安の$8の設定で十分な感じですね。予定上、30営業日必要となってたと思うんですけどね。

これが届いた物です。
B9H9SaOCAAA96Jz
真空状態で到着しました。他サイトを拝見すると、「真空パックが破れていた」との声もありましたが私は大丈夫だったようです。

B9VbOR7CQAAFeNG
想像通りかなり質が高いのでテンション上がりましたよー

シルク印刷もいい感じです。他サイトにシルクインクの飛び散りが見受けられるとありましたが、私の基板には見受けられませんでした。ですが少しシルクの掠れはありますね。細くしすぎたようなので次回修正します。

過去のFusionPCB利用者のサイトを漁ると、10枚発注すると10枚から12枚送られてくるって書いてありましたが、残念ながら私は最少の10枚でした。まあ8枚しか使う予定ないのでいいですけどね。

早速基板のカットをしてみます。勿論この前買ったサーキュラーソウテーブルで。
B9IVqOYCYAI5sht
基板はとにかく傷を付けないように気をつけましょう。でないとレジストを破ってしまいます。なのでアルミの台にコピー用紙でも貼り付けておきます。貼ってもダメなものはダメですが。

サーキュラーソウテーブルで刃は超硬丸鋸刃を使用。基板を切ってみての感想ですが、刃は硬けりゃいいってもんじゃない、そう実感しました。多分これ刃が傷む前にモーターが焼ける。サーキュラーソウテーブルのオプションにダイヤモンド丸鋸刃というものがあります。それは基板が対応しているので、それを買わないといけないかもしれません。用途に応じて使い分ける必要がありそうです。結局買い揃えないといけないとは・・・本体より刃2枚の方が高いってどういうことだよw

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さてさて、適当に水洗いして拭き取るととても綺麗な基板が出来上がっています。

テスラコイルの展示に間に合ってくれたので、これもネタに使えそうです。基板のサンプルを持っていきます。
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綺麗ですね。製作者本人も魅了されました。

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安物ファンクションジェネレータに繋いで動作確認です。

B9uZKILCYAIVw9U
オシロスコープ上で動作を確認しました。今までは配線図と睨めっこしながら数時間掛けて制御回路を組んでいたのに30分程で完成してしまいました。しかも一発動作。いいですね。

しかしOCD辺は少し配線をミスっていた模様。この機能なしでも放電はできるし別にいいのですが、また近いうちに修正版のプリント基板を発注する予定です。今度はエレクロウを使ってみます。

そして肝心のテスラコイルはこんな感じです。
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実物はもっと巨大な放電が出ているんですけどね。何故か写真では小さく写ります。

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これは昼間取れた写真。これはまあまあ実物に近いです。どうして差が出てしまうのかわかりませんが。

それとここからはおまけ。
これも基板と似たような時期にebayで注文したものです。テスラコイルの1次共振用のコンデンサ。
1kV@0.1uFと2kV@0.022uF
B9n4xQQCAAA6nuK
どちらも100個ずつあります。なんか見た目がダサいんですよね。安いから見た目には口を挟まないとして、特性はいいほうだと思います。上の放電写真をみてわかるとおりの特性です。もとが安いので余った分はヤフオクに出しても元取れると思うんですよね。

B9oVJYfCIAEn9AS
こんな感じで配線して使用します。この写真を撮った後に更に4つ追加して共振を合わせました。因みに上の放電写真で使用したコンデンサは10個しか使用していません。耐圧を2倍にしたかったので使用するコンデンサは4倍になりました。

B-BbWdqCMAAQjJV
それからキーフォルダーにでもしようと真空管を60本程買いました。使いどころの見つからない物の詰め合わせということで安かったのでつい買ってしまいました。未使用品とのことですがどうなんでしょうね、古いビニール袋に入った綺麗な物もあれば焼き付きが見受けられるものもあります。商品説明を信じない方がいいようです。
でもせっかく真空管があるんだからLチカくらいはしてみたいような
B-BbXIACcAELyAQ
twitterに投稿するとdomino氏「これは6BK6で21kVくらいのB電源、X線めっちゃ出るやつ」だそうです。うん、わかんない

それに殆ど整流管だそうです。しかし整流管ならではの青い光がでる管はないようです。dominoさんも1つしか持ってないとのこと。やっぱりただのオブジェクト程度にしかなりませんね。

そんな感じで現状報告でした。
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